

※本記事は、千葉県最大の建設専門紙【日刊建設タイムズ紙】にコラム「社労士 曽我 浩の目(136回目・2026.5月)」として掲載されています。
千葉県最大の建設専門紙【日刊建設タイムズ社】https://www.k-times.com/
高齢者の転倒と熱中症、建設業・警備業で労災増加 熱中症死亡災害100%近くが初期対応の遅れ 救急車の活用ためらうな!警備員にも元請けに安全配慮義務
高齢者の労災事故のトップは転倒です。これから熱くなると熱中症も予想されます。当事務所の関与先は建設業、警備業が多いため、労災申請で圧倒的に多いのが転倒災害と熱中症です。転倒の原因は高齢者の体幹力の衰えです。日ごろの準備体操、エレベーターではなく階段を使用するなど、意識的な体力増強と職場の整理整頓で通路の確保など取り組みましょう。
人間は足で立っているのではありません。脳で立っています。転倒防止訓練では体幹能力向上が大切です。両目つぶって片足立ちは体感力向上に役立ちます。20秒立つことを目標にトレーニング実施を!。建設業の元請けには、交通誘導の警備員にも安全配慮義務があります。警備員からの損害賠償が認定された事例もあります。同時に労災での一番の被害者は労働者です。労働者も安全に働くため 労働者が健康の保持増進に努め、安全に働くために自ら行動する努力義務(労働安全衛生法第69条2項)があります。
パワハラ原因のうつ病メンタル疾患激増 経営者にとっても大損害
いじめやパワハラの訴えが増えています。従業員が長期に休職に入ってしまう事例です。パワハラ、セクハラでメンタル疾患になっても労災認定される事例は稀です。最大の被害者は労働者です。精神疾患で従業員が能力を発揮できないことは経営者にとっても期待したパフォーマンスを発揮してもらえないわけですから、大変な損害です。利益の源泉は労働者の労働によるものだからです。ハラスメントには早めの対応が重要です。対応について気楽にご相談ください。
令和8年5月支給給与より子ども子育て支援金が始まります
こども未来戦略(令和5年12月22日閣議決定)の「加速化プラン」に盛り込まれた施策を着実に実行するため、ライフステージに通じた子育てに係る経済的支援の強化、全てのこども・子育て世帯を対象とする支援の拡充、共働き・共育ての推進に資する施策の実施に必要な措置を講じるとともに、こども・子育て施策の全体像と費用負担の見える化を進めるための子ども・子育て支援特別会計を創設し、児童手当等に充てるための子ども・子育て支援援制度が創設されます。

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